金星堂という出版社から「English on Screen(イングリッシュ オン スクリーン)」という英会話のテキストブックが出ておりまして、これは洋画一作品の中で実際に登場するいくつかの英会話シーンを使って、よりネイティブな生きた英語を学びましょう、という趣旨の教本ですね。
で、今回のテーマはジュリア・ロバーツ主演の「エリン・ブロコビッチ」という映画。その中に出てくるシーンをいくつか挿絵として描いてみたものです。基本的には映画のキャプチャをそのまんま手描きスケッチ風に描き起こすというだけものなのですが・・・これが難しかったあ!
なにしろ、みんなが知ってる有名なハリウッド女優を描くので、どうしても似顔絵として見られる部分が出てきます。こちらも、できれば似せたいなあ、という想いが出てきます。しかしこのジュリア・ロバーツという人の顔は特徴があるようでないような、シーンによって全然違う顔に見えたりして・・・相当悩んで迷って苦しんでしまいました。
──まあ、でも私の中では普段あんまりない面白いお仕事でしたねー。