上天草市のハザードマップの中で使われた表紙用イラストやカットですね。
ハザードマップというのは自然災害などに対する防災啓蒙目的で作られた冊子で避難所や避難経路、危険箇所のマップなどを中心に様々な災害に対する対応マニュアルも併載されているものです。
イラストを使うのはその対応マニュアル部分ですね。この類の冊子は各市町村で独自に作られているようで、私も過去、いろんな地域のハザードマップに関わってきました。
今回の熊本県上天草市のはけっこう最近のものですね。20年以上前からやってる種類のお仕事ですが、昔と比べて変わってきてるなあと思うのは、インターネット(スマホ)を使った情報収集の指南はもちろん、地震や津波の対応の項目に多く割かれているところですかね。
東日本大震災もありましたし、南海トラフとかもよく耳にしますし、そういう傾向ですね。