佐賀県唐津市の水産物の産地水揚げ、加工販売までやっておられるシーボーン昭徳という会社の広告用のカットでしょうか、魚のカットをいくつか描きました。
私の地元が九州だからでしょうかね、なぜか海産物を描く機会が多いように思いますが、こういう割り合い写実的に書く場合、まー、魚に限らずですが、動物描くのは難しいんですよね。
昔、サバのイラストを描いた時、お客さんに「形がサバっぽくない」って言われたことがありましたが、写真資料を見てもけっこう個体個体で形や模様がバラバラだったりするんですよね。じゃあ、写真じゃわかりづらいので図鑑のイラストでも見よう、と確認してもやっぱり作者によって微妙に違ったりするんで、なおさら迷ったり。
どれが標準的、一般的なサバなのか、というのはサバという魚を普段からたくさん見て、よく知ってないと描けませんよね。
こういうのは釣りなんかが趣味で魚が大好きなイラストレーターに頼むのが一番と思いますけど・・・なかなかそういう人もいないんでしょうかね?